手間を惜しむことなくトマト愛にあふれた生産者
栃木県の農業大学校を卒業後、農業を営む実家を継ぐ。
イチゴ栽培からトマト栽培に移行した父の農業を受け継ぎ、”甘み”と”コク”を大切にしたトマトを作ることを目標としてきた。
同じ品種でも作り手や収穫の時期によってもトマトの味が違う。トマト作りに適した環境を活かし、よりおいしく育つような試行錯誤を重ね、ようやく”丸福農園のトマト”が完成。また、せっかく育てたトマトを無駄にすることなく、ジュースなどの加工品も手掛けることに至った。
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独自の栽培方法で作り上げたトマト
丸福農園の近くには清流である大芦川が流れる。
前日光高原を水源とした清らかな水質。きれいな水と日照量が多く、自然に恵まれた土地で徹底した管理のもと、甘くなるよう大切に育てられたトマトたち。
農園の看板となる「福来茜」は、業者から苗を直接仕入れ、有機肥料と堆肥を中心に独自の栽培方法で育て、完成したトマト。葉のツヤや伸び具合、ハウス内の温度管理など、”トマトの顔”を確かめながら約8年かけて作り上げたのだ。
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樹上完熟させた、トマト本来の味わい
丸福農園で一番人気のフルーツトマト「福来茜」。
コクがあり、甘みと酸味のバランスが絶妙。この「福来茜」をメインに、その時々でおいしいトマトをブレンドし、自社工場でジュースにした。添加物を使用せず、樹上で完熟させたトマトを丸ごとしぼったストレートジュース。
うまみとコク、酸味もある濃厚な味わいで、まるでトマトを丸ごとかじっているかのよう。甘すぎないので、暑い時期はよく冷やしてから、乾いたノドを潤すのにおすすめ。
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