約20種類のリンゴを栽培。リピーターも多数
太陽のように明るい笑顔の高木一成さんと、るみ子さん夫婦。
支え合いながらりんごを作ってきた。元々、稲作農家だった高木家。一成さんの代から、米作りとともにりんご園がスタートした。昭和57年のことだ。
秋映えややたか、ふじ、シノノスイートなど約20種類のりんごを栽培。秋にはりんご狩りを楽しむことが出来る。
その人気は県内に留まらず、茨城、埼玉、千葉、など県外のファンも多い。
手間をかけて栽培する、糖度の高いりんご
ジュース作りに使うりんごは熟したもののみ。あえて水で割る人もいるほどの濃い味わいが特徴だ。
ジュースのうまみを支えるのは、丁寧に栽培されたりんご。糖度を高めるため、袋をかけたり葉っぱを取ったりせず、太陽の光をたっぷり浴びさせる。関東ローム層の恵まれた土で育ち、有機肥料のみを使用。
こだわりの栽培で出来たおいしいりんごを使っているからこそ、多くの人に愛されるジュースが出来上がる。
果汁100%、濃く爽やかな味わいのりんごジュース
喜連川の地で育ったりんごから作られたジュース。
色止めのため、酸化防止剤(アスコルビン酸)は入れるものの、それ以外に使用するのは完熟したりんごのみ。
果汁100%だ。「おいしいえれども傷がついてしまったりんごを破棄するのはもったいない」。その思いからジュース作りが始まり、約30年。値段も変わっていない。
一口飲むと口いっぱいに幸せが広がるジュースは、子どもから大人まで、幅広い年齢に愛されている。