農山村地域では、過疎化や高齢化により、耕作放棄地が増加しており、多面的機能が失われつつあります。一方で、都市住民の間では、農山村地域にやすらぎや自然とのふれあいを求め、農業体験やボランティア活動への参加を希望するなど、新たな動きがみられるようになりました。
そこで栃木県では、農村地域が持つ課題と都市住民等の新たなニーズを農地保全ボランティア活動を通して融合させ、農村地域の活性化や地域資源の保全を図り、それらを健全に次世代に引き継ぐことを目的に「とちぎ夢大地応援団」を設立しました。(平成17年1月20日)