とちぎ夢大地応援団

とちぎ夢大地応援団設立までの経過
栃木県は農山村の有する課題と、都市住民の新たなニーズを融合させ、地域住民とボランティアが協力し合えるパートナーシップ型のシステムを構築するため、平成14年度から、「とちぎ夢大地応援団推進事業」を実施し、地域の皆さんとの意見交換や、ボランティアの体験活動を行いながら、「とちぎ夢大地応援団」のあり方等について検討を重ねてきました。
年度 主な内容
平成14年度 都市に住む方々を対象に、農業・農村の持つ多面的機能の理解を図るため、農山村体験バスツアーを実施。(茂木町石畑地区の棚田、馬頭町大内脇郷の棚田、今市市小百の棚田など、3コースに別れた視察と交流会を開催)
平成15年度 ボランティア体験活動の実施
ボランティア活動の具体的な体験を行うため、2地域において都市に住む方々を募り、ボランティア活動の実体験を実施。
○粟野町ホタルの里(森地区)の保全支援と休耕田の管理水路の清掃、冬菜の播種)
○茂木町竹原地区で棚田の稲刈り支援(稲刈り、畦畔草刈り
平成16年度 ボランティア体験活動の実施
平成15年度に引き続き、ボランティア活動の実体験を実施。
烏山町国見地区で棚田の保全管理支援(遊休棚田の復元、棚田畦畔の草刈り)
「とちぎ夢大地応援団」の設立
平成17年1月20日に、パルティ(とちぎ男女共同参画センター)において、本県の農業に係わる県内外の著名な方、作家の立松和平さんなど54名の賛同者を得て、「とちぎ夢大地応援団」を設立しました。